・やる気に頼るの危険
・習慣化を極めることで継続できるようになる
・10分の1メソッドを使えば、誰でも習慣化できる
ビジネスに限らず物事で結果を出す為には、継続が必須です。
ちょっとやっただけで大きな成果が手に入ることは、まずありえないからです。
そこであなたにおすすめなのが、最強の継続術である習慣化です。
この記事では、この習慣化とその具体的なやり方について解説しています。
読み終える頃には、黙々と作業にのめり込む自分の姿が想像できるようになるでしょう。
習慣化とは?やる気に頼るのはダメなの?
習慣化とは、ザックリ説明すると『無意識にできるようにすること』です。
例えば、あなたは朝起きたら顔を洗いますよね?
寝る前にお風呂に入って、歯も磨くはずです。
では、これらって意識してやっていることでしょうか?
朝起きた時に、【う~ん、顔を洗おうかな、、いや、止めとこうかな、どうしようかな~】と考えないですよね。
寝ぼけ眼で無意識のまま洗面所に向かって、顔を洗うはずです。
なぜこんなことが出来るかと言うと、既に習慣化できているからです。
もうその行動が生活の一部になっているのです。
だから、意識しなくてもできるのです。
当たり前のようにやっている歯磨きも、最初からできてはいませんでしたよね?
両親から【寝るまに歯を磨きなさい!】と言われ続けて継続したからこそ、無意識にできるようになったのです!
ならビジネスの作業も習慣化できたら、すご良いですよねという話です。
【今日はやろうか、どうしようかな】ではなく、意識しなくても作業している状態を目指しましょう。
ちなみに、やる気で判断をしてしまうのは絶対に止めましょう。
なぜなら、シンプルに続かないからです。
やる気とは、いわゆるモチベーションのことです。
よく【今日はモチベが高い】とか【いや~、今日はモチベが低い(沸かない)】といった言葉を使う人がいますよね?
これって、どんなに成功している人間も同じなのです。
1年中モチベが高い人なんて絶対にいません。
じゃあ、例えば『1年中モチベが湧かなかったら』どうするのでしょう?
その1年間何もしないことになってしまいますよね?
僕も成果が出なかった時は、やる気で判断していました、、、
【明日から本気出す】が、気が付けば【来年から本気出す】に変わることは、よくあることです。
そうならないために、習慣化が必要なのです。
ですので、もう今日からモチベに頼って行動を判断するのは止めましょう。
習慣化の具体的な方法
習慣化を身に付けるには、ゆっくり少しづつ変えていくことが大切です。
なぜなら、いきなり今の生活を変えようとしても、脳が言うことを聞かないからです。
脳は今の生活を気に入っています。
ですから、変えようとすると元に戻そうと抵抗してきます。
ダイエットが続かない理由が正にこれですね。
ですので脳が負担を感じない程度に、少しづつ変えていくのです。
記事を書く際も、いきなり1日3記事と決めるのではなく、まずは1日1記事からにしましょう。
それすらキツイのであれば、とりあえず今日はネタ選定だけやってみるとか、工夫して取り組んでみましょう!
さらに習慣化を効率を高めるために、あなたにオススメの方法があります。
それが、『1/10(じゅうぶんのいち)メソッド』です。
10分の1メソッドとは、名前の通り1/10ずつ変えていく方法です。
例えば、いつも7時起きだけど勉強のために5時に起きたいという場合。
2時間は120分です。
120分の1/10は、12分です。
ですので、まずは12分早い6時48分に起きます。
全然問題がないようなら、さらに12分早い6時36分に起きます。
もしここで辛いと感じるようなら、慣れるまで続けます。
そして慣れてきたら、また12分とこれを繰り返すのです。
10回目には、目標だった5時に起きれるようになるわけですね。
面倒くさいかもしれませんが、急がば回れです。
いきなり変えようとして挫折するくらいなら、ゆっくり着実に変えていった方が結果として早いのです。
まとめ
この記事では、最強の継続術である習慣化とその方法についてご紹介いたしました。
内容を以下にまとめました。⇩
- 習慣化とは『無意識にできるようにすること』
- やる気(モチベ)で判断してしまうと、続かず挫折してしまう
- 習慣化は、いきなりではなく少しづつ変えていくことが大切
- 1/10(じゅうぶんのいち)メソッドを使うと効果的
早速試してみてください!